兵庫県養父市大屋町に流れる若杉不動滝に行ってきました。
「若杉不動滝」は、養父市大屋町若杉にある清流が流れる滝です。
実際に訪れた感想を交えて、「若杉不動滝」の景観やアクセス・駐車場の状況などをレポートします。
若杉不動滝へのアクセス
「若杉不動滝」には、道の駅 「ようか但馬蔵」方面から車で向かいました。
「国道9号」から「県道271号」に入り、次に「県道6号」に進みます。
「県道6号」から「県道48号」に入って坂道を登っていくと、左側に「若杉不動滝」の看板が見えます。
駐車場
専用駐車場はありませんでした。
「若杉不動滝」の看板の前のスペースに車を停めました。
看板の前のスペースは普通車1台分ほどの広さです。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「養父駅」から県道6号と県道48号を経由して約28.8 km
JR 「八鹿駅」から県道6号と県道48号を経由して約26.3 km
地図
若杉不動滝
「若杉不動滝」は、養父市大屋町若杉に流れる落差13mの滝です。
標高1140mの藤無(ふじなし)山より流れ出る水をうけて、大きな岩の割れ目から落差約13mの滝となって深淵に落ち込んでいる。
高地の滝にしては水量が多く太い滝である。 その滝音は周囲の静けさを破り大気をゆるがしている。 下より仰ぎ見るとき、景観というよりも人を寄せ付けない神秘ささえ感じる。 不動の滝の名もこのあたりからきている。 説明版引用 |
基本情報
名称 | 若杉不動滝 |
所在地 | 〒667-0323 兵庫県養父市大屋町若杉 |
入場時間 | |
定休日 | |
料金 | 無料 |
お問い合わせ先 | やぶ市観光協会 TEL 079-663-1515 |
公式ホームページ | 不動滝(大屋町若杉) やぶ市観光協会 |
若杉不動滝の景観
「県道48号」沿いにある「若杉不動滝」の看板前から、階段を下りていきます。
階段を降りると、谷の川筋沿いに、滝見道が延びています。
滝見道は地面に凹凸はありますが、草払いされていて歩きやすかったです。
滝見道をしばらく歩くと東屋がありました。
東屋から数分進むと、「若杉不動滝」が見えて来ました。
滝の手前には、「不動明王」様がお祀りされている祠があります。
祠の奥には滝見橋があり、橋の向こうには観瀑所がありました。
滝見道入り口の階段から「若杉不動滝」までは、約10分程です。
滝見橋と観瀑所で滝を観賞。
「若杉不動滝」は、重厚な印象の岩盤から勢いよく水を落とす力強い滝です。
滝の落差は13m。
岩盤の奥まった所に流れる滝は、幻想的な雰囲気を漂わせています。
水量はかなり多く、水は大変綺麗です。
滝口付近の岩盤が大きく浸食されているのが特徴的です。
滝壺の面積は広く、透き通った水を湛えています。
滝水や滝壺の透明感と、荒々しい岩肌の岩盤のコントラストが印象的な美しい滝です。
関連情報
関連サイト
写真撮影日
2024年7月
これまでに訪れた兵庫県の散策地
岩部天然名水(兵庫県姫路市香寺町)に訪れた感想と現地レポート
若杉不動滝 まとめ
「若杉不動滝」は、養父市大屋町若杉を流れる落差13mの見ごたえのある滝です。
荒々しい岩肌の岩盤に、透明感のある水が流れる幻想的な雰囲気をまとった滝でした。
散策道や滝見橋・観瀑所が整備されているので、観賞しやすい滝だと思います。
周囲は自然に囲まれ人気が少ないので、熊が出現しないか少し心配でした。
訪れる際は、熊鈴やラジオ・熊スプレーなど熊よけの準備をしておくべきでしょう。