やだねの霊泉(岡山県岡山市)に訪れた感想と現地レポート

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岡山県岡山市北区金山寺にある やだねの霊泉に行ってきました。

「やだねの霊泉」は、奈良時代に開創された天台宗の古刹「金山寺」の近隣地に湧き出ている霊水です。

実際に訪れた感想を交えて、「やだねの霊泉」 周辺の様子やアクセス・駐車場の状況などをレポートします。

やだねの霊泉 アクセス

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「やだねの霊泉」の水くみ場へは、岡山市街地方面から車で向かいました。

[旭川]沿いの県道27号に入り、北東方向に進んで行きます。

[車検のコバック 岡山北店]付近で左折し[金山/在山寺/招き猫美術館]の方向へ住宅街から山に延びる坂道を北上して行きます。

坂道を登っていくと、「金山寺」への案内板があります。

案内板に従い支道に進むと、すぐに「金山寺」が見えて来ます。

「金山寺」山門前の道を通過して少し進むと「やだねの霊泉」の案内板があります。

駐車場

「金山寺」に駐車場があります。

山門前に5台分。

護摩堂横に数十台分の駐車場があります。

最寄り駅・近隣交通機関から

JR「備前原駅」から県道27号を経由して約5.0 km

JR「玉柏駅」から県道27号を経由して約5.5 km

地図

やだねの霊泉

「やだねの霊泉」は、天台宗の古刹である銘金山金山寺の隣接地に湧出しています。

古来、お寺のご祈祷や会陽にお供えされる霊水です。

朱塗りの水屋の下から湧き出る蛇谷の霊泉は、豊富な湧き水量を誇り、古来からお寺のご祈祷や会陽にお供えされる霊水であります。
また、村内では生活用水として重用されてきました。お寺では参拝者の皆様へお水取りや祐気取り用として開放しておりますのでご自由にお取りください。尚、お水取り・祐気取り用のお寺公式「龍神のペットボトル」は金山寺にご用意しておりますのでお求めください。合掌

(説明版引用)

基本情報

名称 やだねの霊泉
所在地 〒701-2151 岡山県岡山市北区金山寺314
営業時間
休業日
料金 無料
問合せ先 天台宗 金山寺 086-228-0926
公式サイト やだねの霊泉 – 金山寺(岡山)

レビュー・レポート

「やだねの霊泉」は、奈良時代の天平勝宝元年(749年)に開創されたと伝わる天台宗の古刹である金山寺の隣接地に湧き出ています。

金山寺の山門から水田を挟んで、すぐ東に「やだねの霊泉」の水くみ場への案内板があります。

案内板の手前の道の端に、他車の通行の邪魔にならないように車を停めて「やだねの霊泉」に向かいました。

案内板から「やだねの霊泉」までは、数十メートル。

「やだねの霊泉」の周囲には、水屋と大きな樹木があります。

2017年、2018年になされた、[金山寺]の境内復興事業にて、荒廃していた「やだねの霊泉」の整備と水屋の建立が行われたそうです。

説明版によると「蛇谷の霊泉」と書いて「やだねのれいせん」と読むようです。

水屋 前の竹で造られたお賽銭入れに、100円志納して水汲みをさせていただきました。

石段下にある水くみ場の湧出口からは、安定した量の水がトウトウと流れています。

水くみ場周辺はよく手入れされていて、流れる水は非常に綺麗です。

お水取りや祐気取り用のお寺公式「龍神のペットボトル」が金山寺に用意してあるそうなので必要な方はお求めください。

かっこいいペットボトルですね。

ご利益がありそうです。

自分は、持参した500mlのペットボトルに水を汲みました。

500mlのペットボトルは、十秒前後で満杯になったと思います。

関連情報

写真撮影日

2025年6月

これまで訪れた岡山県の散策地

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やだねの霊泉 まとめ

やだねの霊泉は、奈良時代に開創された古刹のすぐ近くに湧き出る天然水です。

お寺のご祈祷や会陽にお供えされる霊水で、一般人も水くみをすることが出来ます。

周囲は長閑な田園地帯で、水くみ場には水屋が建立されています。

水くみ場には落ち葉などは、ほとんどなく綺麗に整えられていました。

金山寺では、お水取りや祐気取り用のお寺公式「龍神のペットボトル」がお求めいただけます。

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