県立相模原公園 ~県内最大のフランス式庭園がある広大な公園~

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神奈川県相模原市にある「県立相模原公園」に行ってきました。

アクセス

「県立相模原公園」へはJR「原大麻駅」から徒歩で向かいました。

JR「原大麻駅」から県道52号を経由して20分程歩き県立相模原公園に到着。

最寄り駅・近隣交通から

JR「原当麻駅」から県道52号を経由して約1.0 km

駐車場

中央駐車場

2021年時点

収容台数 利用時間 駐車料金(普通車) 駐車料金(大型) 駐車料金(二輪車) 障がいのある方へ
 普通282台(うち身障者用8台、EV充電用3台)
大型 5台
6:00~20:00 2時間以内

100円

土日祝日

310円

2時間を超え3時間以内

150円

土日祝日

460円

3時間以上閉門まで

200円

土日祝日

610円

 

2時間以内

310円

土日祝日

1,020円

2時間を超え3時間以内

460円

土日祝日

1,530円

3時間以上閉門まで

610円

土日祝日

2,040円

無料 各手帳をお持ちの方1名に対し、普通車1台が無料となります。

駐車券と手帳を公園管理事務所に持参していただくか、料金精算機のインターホン利用で無料処理を行います。

身障者駐車枠が8台分あります。

地図

県立相模原公園

県立相模原公園は、23.8ヘクタールもの園地をもつ総合公園です。

広大な園内には芝生広場や日本庭園・温室植物園が併設された「サカタのタネグリーンハウス」・神奈川県内最大のフランス式庭園など様々な公園施設が造られています。

戦前、相模原公園のある一帯は旧陸軍士官学校付演習場でした。

戦後はアメリカ軍に接収され、米軍座間小銃射撃場として使われていました。

その後、返還されたのを機に公園として整備され、昭和54年(1979年)に開園します。

平成4年(1992年)には隣接する市立相模原麻溝公園とともに第9回全国都市緑化かながわフェアの会場に選ばれています。

せせらぎの園地

公園西端の「せせらぎの園地」から散策しました。

「せせらぎの園地」は、道を挟んで公園の西端にあります。

小川が造られた、南北に長い公園です。

春には綺麗な桜が見られるそうです。

水無月園

118品種約26000株の花菖蒲が、そだてられている菖蒲園です。

6月には「菖蒲まつり」がおこなわれています。

訪問時は見頃をすぎていました。

売店公園茶屋

土産物売り場や軽食店があります。

有名店「国会」のラーメンが食べられます。

2018年再訪時には、このラーメン店は無くなっていました。

芝生広場

とても広い芝生広場です。

広場には、ひときわ目立つメルヘンチックな建物「森の木展望台」が設置されています。

衆遊の庭

小さな回遊式日本庭園が造られています。

ポケットパーク緑の町

個人的に気になっていたエリアです。

この場所に展示されているのは、様々な形態の路地。

建物全体ではなく外壁部分だけが造られ、街路が再現されています。

b級スポットの香り漂う素敵なエリアです。

フランス式庭園

左右にメタセコイアの並木、中央に水路が配され左右対称の幾何学的な景観を持つフランス式庭園。

延長約350m、幅60mにおよび、フランス式庭園としては神奈川県最大。

国内でも有数の大きさです。

「サカタのタネグリーンハウス」と並び「相模原公園」最大の見所です。

植栽された花が咲きそろう6月下旬から7月上旬にかけてと、メタセコイアが紅葉する秋が見栄えのする時期ではないかと思います。

サカタのタネグリーンハウス

軽食屋や温室植物園、映像ホールなど、様々な施設が入っています。

映像ホール

無料で上映が行われていました。

展望デッキ

フランス式庭園を見渡せます。

(フランス式庭園の専門用語がたくさん書いてありました。整理のためにまとめておきます。)

カナール(水路)シンメトリー(対称)ボスケ(林)ビスタ(見通し景観)

テラス(露壇)サンクガーデン(沈床花壇)

トロピカルガーデン

熱帯植物が観賞できる大きな温室植物園です。

料金は、大人100円、中学生以下無料。

園内唯一の有料施設だと思います。

せっかくなら「市立相模原麻溝公園」へ

隣接する「市立相模原麻溝公園」も広い公園です。

お勧め施設は「グリーンタワー相模原」と「ふれあい動物広場」

グリーンタワー相模原

高さ55m展望室の高度38mの展望タワーです。

ガラス張りの展望室から四方を一望できます。

入場は無料。

ふれあい動物広場

ポニーやリスザルなど、様々な動物を見られます。

特にお勧めなのはバードゲージ。

バードゲージとは、いうなればおおきな鳥かごの中に入って、放し飼いをされている鳥を観賞する施設です。

ゲージの中でも一番目を引いた金鶏。

中国の岩山や竹藪に住んでいる雉のなかまです。

日本では江戸時代から飼育されています。

多種の鳥を、すぐ近くで見られるカメラ必携の施設です。

訪問日はアジサイも綺麗でした。

まとめ

県内最大のフランス式庭園の花が、ちょうど見頃で綺麗でした。

緑が多く管理が行き届いているので、休日の散策にぴったりな公園です。

となりの「市立相模原麻溝公園」と、あわせて周れば半日は楽しめる公園だと思います。

基本情報

所在地

〒252-0335神奈川県相模原市南区下溝3277

料金

無料 (植物園100円)

関連サイト

相模原公園 公式サイト

写真撮影日

2017年7月

これまでに訪れた庭園・公園

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