相模原の自然と歴史を体験できる「相模川自然の村」に行ってきました。
アクセス
JR横浜線「橋本駅」南口で「上大島」行のバスに乗り、バス亭「上大島」で下車をして徒歩15分程。
「相模川自然の村」の入り口に到着。
駐車場
第1駐車場と第2駐車場の二つがあります。
第1駐車場 | 第1駐車場は相模川のほとりにあり、かなりの広さを持っています。
第1駐車場の収容台数は61台(うち障害者専用4台) 駐車料金は無料。 |
第2駐車場 | 第2駐車場は北側入口近くにあります。
第2駐車場の収容台数は22台 利用時間は、午前7時から午後6時まで 駐車料金は無料。 |
最寄り駅・近隣交通機関から
- JR横浜線・京王線「橋本駅」から「県道508号 」経由で約5.4 km
- (公共機関) JR横浜線・相模線、京王線「橋本駅」から「相模川自然の村」行きバス(橋30系統・市コミュニティバス)、終点下車、徒歩5分。
- JR横浜線・相模線、京王線「橋本駅」から「上大島」行きバス(橋33・36系統)、終点下車、徒歩15分。
地図
相模川自然の村公園(さがみがわしぜんのむらこうえん)
「相模川自然の村」は、相模原市大島の相模川沿いに整備された自然と親しめる行楽施設です。
施設内には、段丘崖の上に設けられた展望台や自然のせせらぎを模して造られた小川の流れる公園、相模原市にあった「青柳寺庫裡(せいりゅうじくり)」を移築復元した古民家園などがあり、相模原市の自然と歴史を体験できる施設となっています。
「相模川自然の村」は市営キャンプ場である、上大島キャンプ場に隣接しています。
北側入口
段丘崖の上に造られた、北側入口から入園しました。
展望台
北側入り口に近い、河岸段丘の段丘崖の上に造られた展望台です。
眺めがよく、公園の東部と相模川そして対岸の岸が見渡せます。
かなりの高さがあり、相模川がいかに大きな河岸段丘を形成しているのかを実感できる施設ではないでしょうか。
公園やキャンプ場のある「相模川自然の村」南側には、段丘崖に何度も折り返して造られている遊歩道を使って降りることが出来ます。
パノラマ花壇
遊歩道沿いには「パノラマ花壇」が整備され、約一万株の百日紅(サルスベリ)が植えられています。
百日紅の開花時期は7月から9月。
4色の花を咲かせるそうです。
訪問時の百日紅には、かろうじて花が残っていました。
四季の小川
公園には、自然のせせらぎを模した石造りの小川が整備されていました。
小川は150メートルほどあります。
多くの来園者が水につかって遊んでいました。
見た目の透明度も高かったので、湧水を引いているのかも知れません。
古民家園
園内の一角にある古民家は、相模原市にあった青柳寺(せいりゅうじ)の庫裡(くり)を移築復元したものです。
この青柳寺庫裡は、江戸時代中期(18世紀初頭)の建物だそうで、1981年(昭和56年)に神奈川県の重要文化財に指定されています。
自由に見学できる屋内では、昔の人の暮らしを窺うことがます。
来園時には、庭に移動式コーヒーショップが来ていました。
改修後の古民家
古民家は平成30年9月~平成31年3月にかけて、屋根の吹き替えや古くなった箇所が改修され装いを新たにしました。
障子が、お洒落ないい感じになっていました。
前から、こうだったでしょうか。
上大島キャンプ場
相模川河畔に造られた上大島キャンプ場からは、相模川やその河原に直接降りることが出来ます。
鮎釣りをしている釣り人の姿も、多く見受けられました。
トイレはもちろん無料駐車場、炊事場、自販機、管理棟など一通りの設備が整ったキャンプ場です。
上大島キャンプ場お問い合わせ先
042-760-6066
受付は午前9時から午後5時まで
関連サイト
まとめ
相模川自然の村は、河岸段丘や古民家など相模原市の自然と歴史を体験・学習できる公園です。
春には、公園に隣接した相模川沿いに桜が咲き誇ります。
基本情報
所在地
〒252-0135 神奈川県相模原市緑区大島3853−8
料金
無料
キャンプ場は有料
公園利用時間
公園の利用時間は、午前7時から午後6時まで
古民家園は、午前9時30分から午後4時30分まで
7月~8月は、午前9時30分から午後5時30分まで
関連サイト
写真撮影日
2017年8月
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県立相模原公園 ~県内最大のフランス式庭園がある広大な公園~