兵庫県丹波市に建つ桂谷寺に参拝して紅葉を観賞して来ました。
「桂谷寺」は、丹波市観光100選[もみじ12ヶ寺]に選ばれている紅葉の名所です。
実際に訪れた感想を交えて、 「桂谷寺」の見所やアクセス・駐車場の状況などをレポートします。
桂谷寺へのアクセス
「桂谷寺」には、JR「黒井駅」方面から車で向かいます。
JR「黒井駅」から[県道171号]に入り東に走ります。
[県道171号]を東に数キロ走って行くと、道沿いに「桂谷寺」の駐車場があります。
駐車場
参道入り口の東側の道沿いに、舗装された駐車場があります。
駐車料金は、無料でした。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「黒井駅」から[県道171号]を経由して約3.7 km
地図
桂谷寺
「桂谷寺(けいこくじ)」は、兵庫県丹波市春日町に建つ天台宗の寺院です。
御本尊は、阿弥陀如来。
山号は、照月山(しょうげつさん)。
寺院の創建は、戦乱や天災の影響で定かではありませんが、安土桃山時代の文禄2年(1593)幸祐上人が中興しました。
寺院の阿弥陀・薬師如来像画板、不動明王像画が市の文化財に指定されています。
紅葉の名所として知られ、丹波市観光100選「もみじ12ヶ寺」に選ばれています。
平成14年(2002年)に本堂、庫裡を改装しています。
基本情報
名称 | 照月山 桂谷寺 |
所在地 | 〒669-4124 兵庫県丹波市春日町野上野1019 |
拝観時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | |
拝観料 | 300円(紅葉の時期) |
問合せ先 | 0795‐74‐0872 |
公式サイト | 照月山 桂谷寺 丹波市観光協会 |
桂谷寺の紅葉 〖レビュー・レポート〗
参道入り口の受付で、拝観料を払ってパンフレットをもらいます。
拝観料は、大人300円。
この拝観料は、紅葉の時期などの特別な行事の時だけで普段は必要ないと思います。
参道の坂道を登っていきます。
参道の中ほどには、観音様の像があります。
観音様の正面には、紅葉並木のある広場があります。
広場周辺のモミジは、かなりボリュームがあり見ごたえがあります。
訪れた日は、11月下旬。
ちょうど、モミジの見頃でした。
広場の南側の道沿いから見る紅葉も綺麗です。
広場の東側には、ハート形をした手水鉢があります。
手水鉢に紅葉が映り込んでいました。
風がなければ、映り込みを写真に残せます。
紅葉を背景に、写真が撮れる顔抜き看板がありました。
広場の西側には、藤棚がありました。
春には、綺麗な藤の花が見られます。
参道途中には、御詠歌が刻まれた石碑があります。
照月の 法のみ山に鐘音なりて 無量の光 里をつつまん |
本堂のある境内地の手前には、かわいらしい手作りの装飾がありました。
これまたハート型。
なんか、癒されますね。
傾斜を登りきると本堂や弁天堂・庫裡が立ち並んでいます。
本堂のある境内地入り口には、七福神がお祀りされていました。
本堂の南には、鐘楼と石塔があります。
まず、本堂に参拝して周囲を散策しました。
本堂や庫裡は平成14年(2002年)に改装されたものだそうです。
本堂前の庭園は、所どころ手作り感のある装飾がされていました。
写真映えすると思うので、カメラ好きの方にはおすすめです。
本堂の前には石庭があります。
関連情報
関連サイト
写真撮影日
2024年11月
これまで訪れた兵庫県の散策地
桂谷寺 まとめ
兵庫県丹波市にある「桂谷寺」は、文禄2年(1593)幸祐上人が中興した天台宗の寺院です。
紅葉の名所として知られていて、丹波市「もみじ12寺」に選ばれています。
訪れた日には、境内にハート型をモチーフにした立て看板や装飾などが用意されていて写真映えしそうなポイントがたくさんありました。
また、境内地の広場には藤棚があり、春には9尺藤の花を見られます。
例年、九尺藤は4月下旬~5月上旬、紅葉は11月上旬~下旬が見頃になります。