源太夫滝(兵庫県豊岡市)~阿瀬渓谷を代表する名瀑~

スポンサーリンク

兵庫県豊岡市に流れる 源太夫滝 を見てきました。

「源太夫滝」は、氷ノ山後山那岐山国定公園の区域に指定されている阿瀬渓谷を代表する名瀑です。

実際に訪れた感想を交えて、「源太夫滝」の見所やアクセス・駐車場の状況などをレポートします。

源太夫滝 アクセス

スポンサーリンク

「源太夫滝」へは「養父市」方面から車で向かいました。

「国道482号」線沿い「植村直己冒険館」手前の交差点を左折して、道なりに約10分。

阿瀬キャンプ場の駐車場に到着。

駐車場

第一、第二駐車場あり。

駐車料金は無料。

自分たちは、「阿瀬キャンプ場」の駐車場に駐車させてもらいました。

最寄り駅・近隣交通機関から

JR「江原駅」から国道482号と県道259号を経由して約11.4 km

JR「養父駅」から県道268号を経由して約21.6 km

地図

源太夫滝(げんだゆうだき)

金山峠(標高760m)を源とする阿瀬川の上流部 に位置する「阿瀬渓谷(あせけいこく)」には、「阿瀬四十八滝」といわれる数多くの滝が流れています。

「源太夫滝」は 「阿瀬四十八滝」なかでも随一の名瀑といわれ「阿瀬五瀑」の一つに数えられています。

滝の落差は30m。

豪傑、電源太夫が名称の由来です。

基本情報

名称 源太夫滝
所在地 〒669-5359 兵庫県豊岡市日高町羽尻
定休日
営業時間
料金 無料
お問い合わせ 日高神鍋観光協会:0796-45-0800
公式サイト 阿瀬渓谷 豊岡市観光公式サイト

レビュー・レポート

阿瀬キャンプ場の駐車場に車を停め、「源太夫滝」に向かいます。

散策遊歩道

駐車場から徒歩数分。

舗装路を歩き、休憩所を経由して「源太夫滝」に到る道と、渓谷沿いの遊歩道から「源太夫滝」へ向う道への分岐点に到着しました。

まず、渓谷沿いの遊歩道を歩き「源太夫滝」目指しました。

しかし、遊歩道を5分程歩いて川べりに着いたところ、連日の雨で川が増水し簡易橋が流されていました。

川幅数メートル程なので渡渉しようかと思いましたが、長靴の丈を超えるほど水かさがましていて流れも早かったので断念。

舗装路

分岐点に戻り、舗装路を歩いて「源太夫滝」に向かいました。

途中土砂で道が塞がれていましたが、土砂をこえて前進。

しばらく歩くとすぐに、休憩所が見えてきました。

休憩所の手前から渓谷を眺めると、滝と渓流が連なる秘境感あふれる景色を見ることが出来ます。

奥に見える滝が目的の「源太夫滝」、手前に見える滝が、落差5mある「蛇つぼ」です。

木造の休憩所の中には、ベンチがあり腰をおろして休めます。

訪れたのは、雨の多い時期だったので少し湿気がありました。

休憩所近くの鉄階段を降りると、「源太夫滝」の前に出られます。

「源太夫滝」の真横には「出会いの滝」という、これまた立派な幅広の滝が流れていました。

渓流の岩場に立って二つの滝を眺めると、見応えがある渓谷のパノラマ風景をみられます。

源太夫滝

流れる水が、断崖に架かる白い簾(すだれ)のようにも見える 流麗な姿の滝で阿瀬渓谷を代表する名瀑です。

滝の落差は30m。

意外にも周囲の水の流れは穏やかで、滝つぼの手前まで行くことができました。

出会いの滝

滝の落ち口を二つ持つ、幅広の滝です。

滝の落差は6m。

水量は豊富で、滝つぼは大きく水深も深そうでした。

源太夫滝 まとめ

「源太夫滝」が流れる阿瀬渓谷は、数々の滝だけでなく見事な渓谷美も楽しむことが出来る自然豊かな渓谷です。

「源太夫滝」へは散策遊歩道と舗装路、2つのコースがあるので、体力や状況にあわせて選ぶことが出来ます。

また、阿瀬渓谷は紅葉の名所としても有名です。

関連情報

関連サイト

阿瀬渓谷 まるごと北近畿

写真撮影日

2017年8月

これまでに訪れた兵庫県の散策地

お面ヶ滝、鶴滝、苔滝、亀滝(兵庫県新温泉町)に訪れた感想と現地レポート

スポンサーリンク