京都府福知山市に流れる 富久貴の滝 に行ってきました。
「富久貴の滝」は、夜久野町の田園地帯の上部に流れる高さ12mの分岐瀑です。
実際に訪れた感想を交えて、「富久貴の滝」の見所やアクセス・駐車場の状況などをレポートします。
富久貴の滝 アクセス
「富久貴の滝」には「福知山市」方面から車で向かいました。
府道74号、国道9号を経由し、長閑な田園地帯に延びる府道707号を走って「富久貴の滝」が流れる 夜久野町畑に到着。
駐車場
はっきりと専用駐車場と示されている場所は、ありませんでした。
なるべく通行車の邪魔にならないよう府道707号の道脇に停めさせていただきました。

最寄り駅・近隣交通機関から
JR「下夜久野駅」から府道707号を経由して約8.6 km
地図
富久貴の滝(ぶくみのたき)
「富久貴の滝」は、福知山市夜久野町を流れる落差12mの分岐瀑です。
「富久貴の滝」には、江戸末期、台風で流されて滝つぼに落ちたお地蔵様を、引き揚げて日当たりのよい場所にお祀りすると、病に伏していた村人たちが元気を取り戻したという言い伝えがあります。
( その言い伝えのお地蔵さまは、日限地蔵と呼ばれ滝から約300メートル程離れた場所にお祀りされています。 )
| 富久貴の滝(ぶくみのたき)と日限り地蔵(ひぎり)さんの由来
江渡時代末期に、今里の村内に病気で長い間、床に伏していた病人に、ある日「わし(地蔵さんのこと)を助けてくれたらお前を30日でもとの元気な体に治してやる」という「夢見せ」が有りました。 その「夢見せ」とは「この滝の上流にある富久貴山(伏見山)に祀ってもらっていたが台風で川に流され、あちらこちらの岩に当たり身を削り姿は小さく変わりはてて滝壺に落ちている。 滝壺で長い年月が過ぎ、わしの体も随分冷え切ってしまった。掘り出してどこか陽当たりの良い所に祠を建て祀ってくれないか。」と言う内容です。 その話を聞いた身内の者は、藁にもすがる思いから身内総出で滝壺を掘り底の方から見つけ出し、現在の所(ネゴリ谷の入口)に村内の者総出で祠を建て祀って差し上げた。 すると、30日後には病人は元の元気な体になりました。 この話が、今里の村内から近隣の村々はもとより丹波、丹後、但馬地方までも「30日の日を限ってお願い事をすると願が叶う」と言う噂が広く世間に知れ渡り、後には御こもり堂も出来て多くの人々がお詣りするようになりました。 これが、富久貴の滝と日限り地蔵さんの由来です。 |
案内板から引用

基本情報
| 名称 | 富久貴の滝 |
| 所在地 | 〒629-1301 京都府福知山市夜久野町畑 |
| 定休日 | |
| 営業時間 | |
| 料金 | 無料 |
| お問い合わせ | 京都府北部地域連携都市圏振興社 TEL.0772-68-5055 |
| 公式サイト | 富久貴の滝 福知山市観光スポット |
レビュー・レポート
散策道を歩いて「富久貴の滝」に向かいます。

県道707号から、数分歩くと緩やかな傾斜の先に滝が見えてきます。
「富久貴の滝」は、段差のある切り立った岩壁に流れる分岐瀑です。
落差は約12m。
周囲は緑に囲まれ、滝の前には東屋が造られていました。

間近で見る「富久貴の滝」は、案内板で見た写真の印象より大きく見ごたえがありました。

切り立った岩壁に、帯のような幅広の筋を描いて白い水が流れています。

段差のある岩壁を分岐して流れているので、水量によって変化が大きい滝だと思います。

滝壺に広がる細かな粒子の明るい茶色の砂と、黒い岩壁とのコントラストが印象的です。

訪れた日は水量こそ多くなかったですが、その優美な滝の姿は心に残るものでした。
次は水量の多いときに訪れてみたいです。
富久貴の滝 まとめ
「富久貴の滝」は、階段状の段差がある切り立った岩壁を分岐して流れる優美な滝です。
落差約12mの滝は、間近で見ると思っていたよりも大きく見ごたえがありました。
散策道を3分程歩くとみられる観賞のしやすい滝ですが、周囲には水田が広がっているので農業車の邪魔にならないよう駐車場所には気をつけて下さい。
関連情報
関連サイト
写真撮影日
2022年7月
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