有福温泉(島根県江津市)を散策してきた感想と現地レポート

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島根県江津市の 有福温泉街 を散策してきました。

「有福温泉」は、開湯が651年と言われる歴史のある温泉です。

実際に訪れた感想を交えて、「有福温泉」の見所やアクセス・駐車場の状況などをレポートします。

有福温泉 アクセス

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「有福温泉」には、道の駅「邑南の里」方面から車で向かいました。

「国道261号」、「県道297号」、「県道7号」を経由して「県道50号」に入ります。

「県道50号」を北上して行くと、左側に「有福温泉」の入り口案内版が見えます。

駐車場

「有福温泉」には、いくつかの無料駐車場があります。

自分は温泉街の端にある「第3駐車場」に車を停めました。

有福温泉(島根県江津市)にある無料駐車場を利用した感想とレポート

最寄り駅・近隣交通機関から

JR「敬川駅」から「県道299号」と「県道50号」を経由して約6.8キロ

地図

有福温泉

「有福温泉」は、島根県江津市にある温泉街です。

開湯は651年(白雉2年)頃。

天竺(インド)霊鷲山からやってきた 聖人である「法道仙人」が温泉を発見したと言われています。

古くから湯治場として親しまれ、江戸時代には宿屋が建てられ、大正時代には10件以上の旅館がありました。

現在は、露天風呂付き温泉旅館やゲストハウス・カフェ・複数の共同浴場(外湯)などが立ち並んでいます。

基本情報

名称 有福温泉
所在地 〒695-0156 島根県江津市有福温泉町
定休日 施設による
営業時間 施設による
料金 施設による
お問い合わせ 江津市観光協会(TEL 0855-52-0534)
公式サイト 公式 有福温泉ポータルサイト

温泉街

山の斜面に旅館や民家が段々に建ち並び、石段や路地が巡らされている特徴的な町並みをしています。

石段や坂道の路地が続く景観が群馬県の「伊香保温泉」と似ていることから「山陰の伊香保」と呼ばれることがあるそうです。

有福温泉は、石見国の国司として赴任した、三十六歌仙に数えられる飛鳥時代の歌人「柿本 人麻呂」が入湯したと伝えられています。

有福温泉の路地はほんんといい感じですね。

魅力的な景観ですが、急傾斜地の崩壊や土石流の恐れがあるとして島根県によって土砂災害特別警戒区域に指定されています。

町中には、ベンチが置かれ休憩がとれる広場があります。

広場の壁は、漆喰白壁、瓦は茶色い石州瓦。

広場には、有福音頭の歌詞が掲示されていました。

広場には、鍵がかけられるオブジェがあります。

広場の端には、手湯がありました。

足湯はよく見かけますが、手湯というのは珍しい気がします。

温度は、少しぬるめだったでしょうか。

夜にあると、ボンボリや街灯がつき幻想的な景観が見られます。

温泉と言えば、やっぱり「千と千尋の神隠し」ぽい感じがしますね。

なんかワンパターンなたとえになっちゃいますね。

なんか、他のアニメでいいたとえありますかね。

外湯の「御前湯」がある通りの奥に公衆トイレがあります。

共同浴場(外湯)

有福温泉には、日帰り入浴できる温泉旅館や気軽に入ることのできる共同浴場外湯があります。

本記事では、有福温泉にある3つの共同浴場をご紹介いたします。

さつき湯

さつき湯は、「第1無料駐車場」のすぐ近くにある共同浴場です。

外観は、木造平屋建て。

シャワーが完備されている源泉かけ流しの温泉です。

泉質はアルカリ性単純温泉、水温は45.9°c。

料金 大人(中学生以上)400円、小人(小学生)100円
営業時間 7:00~21:30

やよい湯

やよい湯は、「第2無料駐車場」の隣にある共同浴場です。

木造平屋建で茶色い石州瓦の趣のある外観をしています。

昭和感が、いい感じですね。

泉質はアルカリ性単純温泉、浴槽内泉温は39~40度。

熱いお湯が苦手な方には、ちょうどいい湯温だと思います。

料金 大人(中学生以上)400円、小人(小学生)100円
営業時間 7:00~21:30

御前湯

御前湯は、山の麓に段々にひろがる温泉付近にあります。

大正時代を彷彿とさせるタイル張りのレトロモダンな外観をしています。

建物が建築されたのは昭和5年だそうです。

中には番台があり、これまた懐かしい情景が見られます。

泉質はアルカリ性単純温泉、水温は45.5°c。

加温も加水もしていない、源泉かけ流し温泉です。

料金大人 (中学生以上)400円、小人(小学生)100円
営業時間 7:00~21:30

湯の町神楽殿

有福温泉ある湯の町神楽殿では、定期的に石見神楽が公演されています。

湯の町神楽殿は、段々になっている温泉街の中段にあります。

湯の町神楽殿は、平成23年(2011年)4月にオープンしました。

建物は木造二階建。

通常、毎週土曜日の20:30分に講演されています。

営業時間 20:30~21:30
お問い合わせ 0855-52-0534(江津市観光協会)
料金 大人(中学生以上):1,000円 小学生:500円 未就学児:無料
開催日 毎週土曜日(但し10月は第2・第3のみ、1~2月は第2・第4のみの開催)
※ 状況に応じてスケジュールが変更される場合があります。
補足 予約制です。先着順になるので事前に予約をしてください。

薬師堂

薬師堂は、御前湯の背後に建てられています。

街路の案内板に従い石段を登ると薬師堂が見えて来ます。

お賽銭を入れて参拝させていただきました。

自分がお詣りしている時は、1組の参拝者と石段ですれ違いました。

薬師堂の由来は以下のようなものです。

「有福温泉」を発見した法道仙人は石体薬師仏を自彫しその場に持参の仏像と共に安置してこの地を去りました。

里人たちは 温泉の効験が著しいのに驚き、これは 仏像の加護によるものと考え、小さなお堂建て仏像を奉斎しました。

建武年間(1334年頃)に規模を拡大し寺院を造営。

京都東福寺から直山侃(かん)和尚を迎えて開山しました。

それから 寺院は浴者のため便益をはかり喜ばれてきましたが 慶安3年(1650年)裏山が崩壊し寺院は壊滅しました。

それにより寺院は上有福郷に移転し、この地には小堂を建て石体薬師仏を温泉の守護として遺留しました。

これが薬師堂の起源です。

以後、薬師堂と温泉は隆盛しましたが明治19年(1881年)火災にあい 半壊。

仙人霊刻の銘も認めることが不能となりました。

現在のお堂は明治40年に旧有福村事業として復興したものです。

説明版 意訳

金比羅山公園

有福温泉には、山頂に温泉神社がお祀りされ、西国三十三箇所観音の祠のある金比羅山公園があります。

有福温泉の大通沿いに 金比羅山公園の入り口があります。

金比羅山公園までの道は最初は石段、途中からは散策路になります。

散策路は、軽装でも歩くことはできましたが少し荒れていました。

温泉着などでは来ない方が様でしょう。

入り口から約5分程で山頂に到着。

山頂付近には東屋があります。

東屋の近くからは、山の斜面に階段状に広がる温泉街の景観が眺められます。

かなり良い眺めです。

山頂の「温泉神社」や東屋周辺は、人の手があまり入っておらず荒れた様子でした。

景色が良いだけに山頂の神社や公園が荒れつつあるのは少し残念な気がします。

有福大仏

有福温泉街の高台になった場所には、有福大仏が安置された大仏殿があります。

入り口は温泉街の本通りの脇にあります。

道沿いの入り口から、大仏殿までは3分程。

大仏殿には靴を脱いで入って、大仏様を拝むことが出来ます。

大分出身の彫刻師・佐藤泰梁氏が1938年に制作した大仏様は、どこか庶民的な表情をしておられます。

有福温泉 まとめ

温泉旅館やゲストハウス・カフェ・複数の外湯が立ち並ぶ「有福温泉」は、開湯は651年(白雉2年)頃と言われる歴史ある温泉地です。

複数の外湯や無料駐車場があるので、気軽に訪れやすい温泉になっています。

町並みとしては、石段の坂道に沿って旅館や施設が建ち並ぶレトロな景観が特徴的でした。

町中にある湯の町神楽殿では、通常、毎週土曜日の20:30分に神楽が公演されています。

景観よし、雰囲気良しと旅の目的地としてもってこいの場所ですが、温泉街を展望できる金比羅山公園や山頂の神社が少し荒れていたのが残念でした。

関連情報

写真撮影日

2025年11月

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