東京都あきる野市の 秋川渓谷の石船橋周辺 で紅葉を見てきました。
自然豊かな「秋川渓谷」周辺では、秋には鮮やかな紅葉が見られます。
実際に訪れた感想を交えて、秋川渓谷の紅葉の見所やアクセス・駐車場の状況などをレポートします。
秋川渓谷の紅葉 アクセス
「秋川渓谷」には、JR「武蔵五日市駅」からバスに乗って向かいました。
「武蔵五日市駅」前からバスに乗車してバス停「十里木」で下車。
(2025年11月時点で運賃290円。)
駐車場
県道201号沿いに「十里木駐車場」があります。
バス停「十里木」から約200mの距離です。

普通車25台程が駐車できます。
駐車料金は無料です。
駐車場の脇にはトイレがあります。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「武蔵五日市駅」から「石舟橋」まで都道33号を経由して約4.1 km
地図
秋川渓谷の紅葉
「秋川渓谷」は、東京都多摩地域西部を流れる秋川に刻まれた渓谷です。
多摩川最大の支流といわれる秋川が流れる「あきる野市」から「檜原村」に及ぶ全長約20kmほどが「秋川渓谷」と呼ばれています。
渓谷には豊かな自然が残り春は新緑、秋は紅葉などが楽しめます。

基本情報
| 名称 | 秋川渓谷「石舟橋」周辺の紅葉 |
| 所在地 | 〒190-0173 東京都あきる野市戸倉 |
| 定休日 | |
| 営業時間 | |
| 料金 | 無料 |
| お問い合わせ | あきる野市役所(電話:042-558-1111 ) |
| 公式サイト | あきる野市観光情報 |
レビュー・レポート
バス停「十里木」から、「石舟橋」周辺を中心に徒歩で散策しました。
コースは石舟橋~瀬音の湯~長岳橋~落合橋を周った後、龍珠院に参拝しました。
「県道33号」を歩き「県道201号」と交わる信号を通りすぎ、途中右の旧道に入ります。
坂道を下ると秋川が見えてきます。

秋川に「石舟橋」が架かっているのが見えました。

秋川渓谷の案内板から「石船橋」に続く散策道には展望台があります。

展望台の下には、石舟橋が架かっていました。
石舟橋
「石船橋」は、観光パンフレットにもよく使われる「秋川渓谷」を代表する景観のひとつです。

歩行者専用の吊り橋で、長さは96mあります。


橋の上からは「秋川渓谷」有数の渓谷美と紅葉を観賞することができます。



橋を渡ると、温泉施設・瀬音の湯へとつづく散策道がのびています。

瀬音の湯
散策道を5分程歩き「温泉施設・瀬音の湯」に到着。

「瀬音の湯」には、駐車場が整備されているので車で直接訪れることができます。

露天風呂や内風呂などの温泉の他、宿泊コテージやレストラン・地元野菜などを売っている売店もある施設になっています。
泉質は天然アルカリ単純泉。
外には無料で利用できる足湯があります。


入浴料金は、おとな(中学生以上)900円、こども450円。(2025年11月時点では、おとな(中学生以上):1,000円 こども(小学生):500円)
「瀬音の湯」の営業時間は、10:00~21:00(受付は20:30まで)。

長岳橋
「瀬音の湯」の北側の坂を下ると「長岳橋」があります。

途中、クマに注意を促す看板がありました。

「長岳橋」は、秋川の支流である「養沢川」に架かる歩行者専用橋です。
橋の近くにはキャンプ場があります。

長岳橋周辺の紅葉



落合橋
集落を通り都道201号に出て南に歩くと「落合橋」が見えてきます。
落合橋の近くにはトイレがありました。


落合橋から見た紅葉


「落合橋」を渡り都道201号を進むと、信号のある十里木の三叉路に出ます。
三叉路を右折すると「十里木」のバス停があります。
龍珠院
車に気を付けながら「都道33号」を2キロ程歩いて「龍珠院」に到着。
「龍珠院」は、1363年(貞治2年)に開創された歴史ある寺院です。
御本尊は観世音菩薩。
宗派は臨済宗。
春は桜、秋は紅葉の名所として知られています。
「龍珠院」に着いたのは夕方。

まずは本堂に参拝をして、紅葉を観賞させていただきました。

紅葉はちょうど見頃でした。

秋川渓谷の紅葉 まとめ
秋の「秋川渓谷」では、清流と紅葉があざやかなコントラストをなした秋景色を見ることが出来ます。
今回訪れた「石舟橋」周辺は、「秋川渓谷」を代表する景観の石舟橋やキャンプ場、「温泉施設・瀬音の湯」などがある行楽に適したバランスが良い散策コースになっています。
「秋川渓谷」では、今回散策した「石舟橋」周辺以外でも上流域や佳月橋周辺など広い範囲で紅葉が見られます。
関連情報
関連サイト
写真撮影日
2020年12月
これまでに訪れた東京都の散策地