広島県福山市にある、やぶ椿と水仙の里に行ってきました。
アクセス
「やぶ椿と水仙の里」には、福山市街地方面から車で向かいました。
内海大橋を渡り、県道386号に入り住宅街の路地を進みます。
海沿いの道に出てコンクリートの舗装路を数百メートル走ると「やぶ椿と水仙の里」が見えてきます。
住宅街の街路と海沿いの道は狭い箇所があるので、対向車や通行人に注意して運転してください。
駐車場
公園の前に普通車数台が駐車できる駐車場があります。
駐車場の横にはトイレがあります。
水仙の見頃には、公園の中部に土敷きの駐車場が解放されていました。
駐車料金は無料でした。
最寄り駅・近隣交通機関から
- JR「福山駅」から県道72号、県道53号、県道386号を経由して約20.8 km
- JR「松永駅」から県道47号と県道386号を経由して約16.8 km
地図
やぶ椿と水仙の里
広島県福山市内海町にある「やぶ椿と水仙の里」は、約10万本の水仙が見られる公園です。
樹齢300年のやぶ椿と水仙が自生していた場所を地域の人が整備して開放しています。
水仙の開花時期は1月中旬から3月下旬。
3月頃には、園内の河津桜が見頃になります。
また、園内ではヤギを見ることが出来ます。
やぶ椿と水仙の里の景観
入り口は防猪柵で仕切られています。
公園利用後は、きちんと閉めるよう注意書がされていました。
「やぶ椿と水仙の里」は、眼前に瀬戸内海を望むなだらかな傾斜地にあります。
南向きで日当たりがよい園地には、開放的な景色が広がっていました。
各所にベンチが置いてあり、くつろぎやすい公園になっています。
1000坪以上ある「やぶ椿と水仙の里」の園路は山際まで延びていました。
水仙の見頃、園内では特産品の販売もされています。
水仙の開花時期は、1月中旬から3月下旬です。
自分が訪れたのは、2月の初旬。
園地の中ほどでは5分咲きで、見頃少し前。
園地の上部では、8分咲きでちょうど見頃でした。
「やぶ椿と水仙の里」では全部で5種類の水仙が見られるそうです。
訪れた日に多く見られたのは白色の水仙。
このスイセンの品種は日本水仙でしょうか。
副花冠が黄色いのが特徴的です。
日本水仙は1つの茎に花をたくさんつけ強い香りがあります。
同じく花が白く副花冠が黄色い品種で「グランドモナーク」というものがありますが、そちらは花弁が細長く先が尖っています。
黄色い水仙も少し咲いていました。
品種はキブサスイセンでしょうか。
キブサスイセンの開花時期は2月~3月。
日本水仙からやや遅れて花を咲かせます。
まとめ
「やぶ椿と水仙の里」は、眼前に瀬戸内海を望むなだらかな傾斜地に造られた開放的な景観の公園です。
料金は無料で、トイレやベンチもあるので気軽に来園できます。
水仙の開花時期は例年1月中旬から3月下旬です。
基本情報
所在地
〒722-2641 広島県福山市内海町
料金
無料
開園時間
9:00~17:00
お問い合わせ先
TEL 084-986-2240(内海町観光協会)
関連サイト
広島県観光連盟 – 【福山市 やぶ椿と水仙の里】- Facebook
写真撮影日
2021年2月