法勝寺川で彼岸花を見て来ました

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今週のお題「秋の空気」

鳥取県を流れる日野川の支流である法勝寺川で彼岸花を見て来ました。

法勝寺川へアクセス

訪問日は車で、南部町西伯地区の「法勝寺川」に向かいました。

「国道180号」をはしり、「法勝寺川」が流れる南部町市街地に到着。

駐車場所

「国道180号」沿いにある、「南部町観光協会」前の広い駐車場に車を停めました。

「南部町観光協会」から彼岸花の咲く「法勝寺川」の土手までは、「県道104号」を200m~300m。

歩いて数分です。

最寄駅・近隣交通機関からは

JR「米子駅」から「県道102号」「国道180号」を経由して約10.5 km

JR「伯耆溝口駅」から「 県道1号」「県道160号」経由して約14.9 km

地図

(地図は南部町観光協会のものです。)

法勝寺川

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土手に植えられた桜並木が数キロに渡って続く一級河川の「法勝寺川」は、桜の名所として知られています。

そして、秋になると桜並木のある土手は赤い彼岸花で彩られます。

舗装され遊歩道になっている土手の堤頂を歩くと、道脇に咲く彼岸花を其処此処で見ることが出来ます。

訪れた日の彼岸花は、ちょうど見頃の8分咲き。

場所によっては、かなり群生しているところもあり鮮やかな景観の見られる散策道になっています。

川上に向かって、右手側には法勝寺城址がある小高い山や田園地帯、左手側には法勝寺の街が広がっています。

彼岸花が咲く法勝寺は鳥取県南部町西伯地区の中心集落です。

1955年近隣4村と合併して西伯町になり、2004年には会見町と合併して南部町となりました。

かつては、たたら製鉄が盛んで、江戸時代には米子と山陽を結ぶ法勝寺街道の宿場町としてにぎわいました。

近代に入り、1924年(大正13年)から1967年(昭和42年)までは、「米子」~「法勝寺」間12.4キロが法勝寺鉄道により鉄道で結ばれていました。

法勝寺川の土手は彼岸花の撮影スポットらしく、行楽目的の観光客以外に一眼カメラを持ったカメラマンも幾人か見かけました。

ただ、三脚を立ててガッツリ写真を撮るというよりは、スナップショットのように絵になる箇所に軽やかにカメラを向けている人が多かったように思います。

自分も写真を撮りましたが、なかなか難しかったです。

まず、彼岸花がやや上級者向けの被写体であるということ。

そして「法勝寺川」の彼岸花は土手の側面に咲いているので、見おろしたアングルか煽ったアングルになりやすく、この場所の個性を出した写真がなかなか撮れませんでした。

とはいえ、彼岸花が咲いている土手の距離は結構長いので、シャッターポイントを見つければよい写真が撮れるのではないかと思います。

まとめ

「法勝寺川」の土手には長距離にわたって彼岸花が咲く遊歩道が続いています。

場所によっては、かなりの群生もみられます。

土手は日当たりがよく見通しも効くので、爽快な散策が行える場所です。

基本情報

所在地

鳥取県西伯郡南部町法勝寺

交通アクセス

JR「米子駅」から「県道102号」「国道180号」を経由して約10.5 km

JR「伯耆溝口駅」から「 県道1号」「県道160号」経由して約14.9 km

料金

無料

関連サイト

鳥取県南部町観光協会

訪問日

2019年9月

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