米見山(広島県)の雲海 ~紙ヒコーキタワーのある公園から見る霧の海~

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広島県神石高原町にある米見山で雲海を見てきました。

米見山(よなみやま)

米見山は広島県神石高原町上豊松にあります。

標高は663m。

眺望に優れ、天気の良い日は山頂付近にある「米見山公園」から遠く大山や比婆連峰までのぞめます。

「米見山公園」には高さ26メートルの「紙ヒコーキタワー」が造られています。

「紙ヒコーキタワー」は、高所に建つ建物内から外に向かって紙飛行機を飛ばせる珍しい施設です。

(紙ヒコーキタワー)

アクセス

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広島県「福山市」方面から県道106号に入り、豊松郵便局を通過し県道105号へ。

県道105号を数百m進んで左折。

カーブの続く舗装路を上がっていくと、「米見山公園」へ到着します。

広島県福山市内にあるJR「福山駅」から約44キロ。

車で、一時間半ほどです。

駐車場

山頂公園に駐車場があります。

駐車料金は無料。

最寄駅・近隣交通機関から

  • JR「東城駅」から国道182号と県道105号を経由して約23.1 km
  • JR「福山駅」から国道182号を経由して約43.5 km

地図

米見山からから見る雲海

「米見山公園」からは、雲海シーズンに入り条件が整えば眼下に広がる霧の海を観賞出来ます。

よく雲海が見られるのは、初秋9月中旬から冬12月中旬ごろ。

雲海の出やすい条件は、

  • よく晴れていること
  • 日中の最高気温と、夜明け前の最低気温の差が大きいこと
  • 湿度が高いこと
  • 風が弱いこと

です。

雲海が出た日に見られる、中国山地の山並みが霧につつまれる光景は幻想的です。

公園の東側に設置された展望台からは、雲海に浮かぶ山を越えて昇りくる太陽を眺められます。

米見山から見る夕日も綺麗です

周囲の景色を一望できる米見山は、普段の眺望も抜群です。

特に晴れた日の夕方、山々の彼方へ沈みゆく夕日は見ごたえのある光景だと思います。

公園から見る夕立後の雨霧。

まとめ

米見山からは周囲の山波を見渡せ、条件がそろえば幻想的な雲海や綺麗な夕日なども眺めることができます。

もちろん日中の眺望もすばらしい場所です。

近年は、紙飛行機を飛ばせる施設「紙ヒコーキタワー」がある山として有名になって来ています。

「紙ヒコーキタワー」の営業時間内なら、「紙ヒコーキタワー」上階からの眺めを楽しめます。

こちらの記事も書いています

(佐用町)大撫山の雲海  ~朝日が彩る幻想的な雲海~

基本情報

所在地

〒720-1702 広島県神石郡神石高原町上豊松

料金

無料

関連サイト

広島県の東部 神石高原町観光協会の観光ナビ

写真撮影日

2014年11月

紙ヒコーキタワー

入館料

小学生未満 無料

小学生以上 300円(紙ヒコーキ用エコ用紙5枚付)

営業時間

4月~9月 10:00~18:00

10・11・3月は閉館時間 17:00。

定休日

月・水・金曜

12月~2月は閉鎖

GW、夏休み期間(7月下旬~8月末)は無休。

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