「多摩丘陵パノラマの丘」から見る夜景 ~夕景も綺麗な多摩地区有数の夜景の名所~

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多摩丘陵パノラマの丘に行ってきました。

多摩丘陵パノラマの丘

「多摩丘陵パノラマの丘」は、市街地を一望できる多摩地区有数の展望スポットです。

夜景はもちろん、昼間から夕方にかけての眺めも綺麗です。

駅から徒歩でもバスでもアクセスしやすいので、公共交通機関をつかって訪れやすい展望ポイントになっています。

(自分は近くに車を駐車できるような場所を見つけられなかったので、車でのアクセスはたいへんかもしれません。)

「多摩丘陵パノラマの丘」への徒歩でのアクセス

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「多摩丘陵パノラマの丘」には、京王電鉄「京王永山駅」から歩いて向かいました。

「京王永山駅」から多摩丘陵パノラマの丘までは、約1.9キロ。

徒歩で25分程です。

歩くのが億劫なら、「京王永山駅」からバスに乗って「諏訪南公園」で下車して(運賃180円)そこから歩いて多摩丘陵パノラマの丘に行くこともできます。

「京王永山駅」をでて、県道18号沿いの歩道を南へ道なりに歩いていきます。

しばらく歩いていくと、南多摩尾根幹線道路のT字路に出るので横断歩道を渡って右折。

(エコプラザ多摩の表札が目印)

右折して数百mほどで、草地の公園が見てきます。

公園入り口付近にある坂道を上がると、先ほどまで歩いた道路とはうって変わって長閑な雰囲気の尾根道がのびています。

ハイカーたちも歩くハイキングコースになっているこの道は、万葉集にも読まれた鎌倉古道です。

尾根道の先には、ひときわ眺めの良い「防人見返りの峠」があります。

多摩丘陵パノラマの丘(防人見返りの峠)の眺望

古代、防人として九州防衛におもむく人たちが故郷を振り返った場所といわれています。

そして、ここが目的の「多摩丘陵パノラマの丘」です。

「多摩丘陵パノラマの丘」は、よく手入れのされた小さな広場でベンチもおかれています。

「多摩丘陵パノラマの丘」の標高は約145m。

眺望は抜群で、前面には180°の視界が開けたパノラマ風景が広がっています。

手前には住宅街、その向こうにはビルの建つ市街地。

彼方には丹沢山系の山々を始めとする山地がそびえ、天気の良い日には富士山を見ることもできます。

おそらく多摩地区でも有数の展望スポットでしょう。

夕景

街を見渡せる眺望から夜景が美しい場所として知られていますが、ほぼ真正面に夕日が沈むので夕景も綺麗です。

夕焼けに照らされる富士山

西日に赤く染まった街がマジックアワーを経て、街灯が灯る夜景へと変化していく景観はなかなかの見ごたえです。

夜景

日が暮れると、多摩地区でもトップクラスの夜景が広がります。

多摩丘陵パノラマの丘

手前は落ちついた光量の住宅街の夜景。

その奥は、所々にビルが建ち街明りがきらびやかに輝く市街地の夜景になっています。

なお「多摩丘陵パノラマの丘」には街灯などの明りはないので、夜景を観賞するときは懐中電灯などを用意した方がよいでしょう。

まとめ

此処と近い位置にある有名な夜景スポット「都立桜ヶ丘公園 ゆうひの丘」と甲乙つけがたいパノラマ夜景を楽しめる場所です。

こちらの方が夕日がはっきりと見えるので

「むしろこっちの方が(夕日の丘)では…」

と思わんでもないです。

夜景と一緒に夕日も見たいなら「多摩丘陵パノラマの丘」。

眺望環境と雰囲気が抜群の場所で夜景が見たいなら「都立桜ヶ丘公園 ゆうひの丘」を選べばよいでしょう。

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基本情報

所在地

東京都多摩市永山

交通アクセス

「京王永山駅」から約1.9キロ徒歩で約25分

小田急多摩線「はるひ野駅」から約1.7キロ徒歩約23分

関連サイト

多摩市公式ホームページ

料金

無料

地図

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