関東三大不動の一つに挙げられる高幡不動尊で行われる萬燈会に行ってきました。
アクセス
高幡不動尊には京王線・多摩都市モノレール「高幡不動駅」から歩いて参拝しました。
駅前商店街を歩くと、すぐ目の前に高幡不動尊が見えます。
駅前からほんの数分で高幡不動尊の門前に到着。
最寄り駅・近隣交通機関から
京王線・多摩都市モノレール「高幡不動駅」から徒歩数分。
駐車場
通常時駐車場 〒191-0031東京都日野市高幡699
(公式駐車場の他、周辺に有料駐車場もあります。)
地図
高幡山明王院金剛寺 (高幡不動尊)
金剛寺(こんごうじ)は関東三大不動の一つに挙げられる真言宗智山派別格本山の寺院です。
御本尊は大日如来。
山号は高幡山。
院号は明王院。
平安時代初期に慈覚大師円仁が、清和天皇の勅願によって東関鎮護の霊場を高幡山に定めて山中に不動堂を建立し、不動明王をご安置したのに始まるといわれます。
室町時代には「汗かき不動」と呼ばれ鎌倉公方をはじめとする戦国武将の尊祟をあつめ、江戸時代には関東十一檀林に数えられました。
現在でも「高幡不動尊」や「高幡のお不動さん」とよばれて親しまれ、毎月28日の縁日には多くの参拝者で賑わいます。
高幡不動尊 萬燈会
高幡不動尊 萬燈会は毎年、11月22日、23日(勤労感謝の日)に高幡不動尊の五重塔で行われる行事です。
萬燈会では、御仏に七難即滅・七福即生が願われ、並びにご先祖様の冥福がお祈りされます。
萬燈会の当日には五重塔や山門・境内の一部がライトアップされています。
境内には高幡不動尊を菩提寺とする新選組・副長、土方歳三の銅像がありました。
日が暮れると、五重塔で萬燈会の行事が始まりました。
五重塔下の池には浮燈明が浮かべられ、回りの御燈明(みあかし)が灯されます。
境内の各所がライトアップされ沢山の灯篭が灯されていました。
たかはたもみじ灯路
萬燈会に併せて参道の商店街でも「たかはたもみじ灯路」が行われます。
「たかはたもみじ灯路」では街灯などの照明が暗く落とされ、路上に沢山の灯篭が飾られます。
つかわれている燈籠のバリエーションは実に様々。
飾り方も趣向が凝らされていて、演出として紅葉した落ち葉を地面にまいているところもありました。
まとめ
萬燈会は、毎年11月22日、23日に行われる行事です。
境内と商店街に灯される様々なバリエーションの灯篭が、寺院と門前町を幻想的に照らします。
ちょうど落葉樹が色づく時期に行われるので、境内の紅葉も楽しめます。
基本情報
所在地
〒191-0031東京都日野市高幡733
拝観料
境内無料
※奥院(300円)・大日堂(200円)別途
休日
境内無休(大日堂・奥殿・五重塔は不定期休館あり)
お問い合わせ先
TEL:042-591-0032
関連サイト
写真撮影日
2017年11月