(滋賀県)調子ヶ滝 ~マキノ高原、セラピーロードのハイライト~

スポンサーリンク

滋賀県高島市のマキノ高原で「調子が滝」を見てきました。

マキノ高原「調子ヶ滝」への交通アクセス

滋賀県北部マキノ高原にある「調子が滝」には、滋賀県南部から車で向かいました。

近年有名になってきた小荒路牧野沢線「県道287号」のメタセコイア並木を抜け、バス停「マキノ高原民宿村」の建物を目印に左折し、マキノ高原スキー場方面に向かいます。

(メタセコイア並木)

メタセコイア並木から2キロ程で、マキノ高原管理事務所前にある駐車場に到着。

駐車場

かなり広い駐車場で、普通車数十台分の駐車スペースがありました。

手前にある管理事務所で、調子が滝までのコースマップをもらえます。

管理事務所の中には売店もあるようでした。

最寄り交通機関から

「マキノ駅」から「県道287号」を経由して、マキノ高原スキー場駐車場まで約5.5キロ

「マキノ駅」から「調子が滝」までは約6.9キロ

地図

マキノ高原「調子が滝」

スポンサーリンク

駐車場から「調子が滝」までは、スキー場にもなっている高原ゾーンを抜けて森林を通る林道を歩いて向かいます。

高原ゾーン

まずは、視界が開けた広大な高原ゾーンを登っていきます。

緩やかな上り坂で、舗装路もついています。

例年のこの季節なら、雪が積もりスキー客であふれかえっているんでしょうが、今年は暖冬の影響で雪が全くありません。

(高原ゾーン入り口付近と森林遊歩道入り口付近には、トイレが設置されています。)

セラピーロード

高原ゾーン上部の管理棟をすぎると、森林地帯の遊歩道に入ります。

(森林遊歩道を歩いて行くと、緩やかにカーブする道とまっすぐ進む分岐道があります。「調子が滝」へは緩やかにカーブする道を道なりに歩いて行ってください。)

森林遊歩道入り口から「調子が滝」までの道のりは、森林セラピーのセラピーロードのコースの一つにもなっています。

日の当たらない森林地帯までまで来ると、積もった雪にもかなりボリュームが出てきました。

カゲロウ橋

カゲロウ橋の上流には堤防があります。

カゲロウ橋北側の石段付近からは、琵琶湖が眺望できます。

思いがけない絶景に、一人で感嘆の声をあげました。

三本杉

立派な杉の大木が立ち並んでいます。

此処までくれば、「調子が滝」はすぐそこです。

調子が滝 

三本杉を過ぎて、少し歩くと「調子が滝」が見えてきます。

眼前に見える「調子が滝」は、峻険な崖を流れる落差13mの直瀑。

滋賀県 が選定する「湖国百選 水」に選ばれています。

水量は多く、流れた水がそのまま渓流となっています。

水の透明度も高く、端正な姿の滝です。

「調子が滝」は一の滝、ニの滝、三の滝からなり、二の滝には不動明王が刻まれ雨乞いの祈願などが行なわれているそうです。

まとめ

駐車場から「調子が滝」までは、おおむね緩やかな上り坂で、写真を撮りながら歩いて40分程かかりました。

特別険しい箇所はなく、綺麗な沢や琵琶湖を展望できる眺望ポイントなどもあるハイキングにはお勧めのコースです。

(ただし、雪道は滑りやすかったので冬は注意が必要です。)

自分が訪れたのは2月ですが、「調子が滝」付近は秋の紅葉が美しいことでも知られています。

こちらの記事も書いています

エビラ沢の滝 ~コバルトブルーの流水~

田原の滝 ~松尾芭蕉も感銘を受けた名勝~

霧降の滝(京都府)~水しぶきが霧となって降り注ぐ様から名づけられた優美な滝~

鶴ケ滝 ~山中温泉の近くを流れる石川三名瀑の一つ~

屋敷の滝 ~岡山県と鳥取県の県境近くにある奈義八景~

基本情報

所在地

滋賀県高島市マキノ町牧野

交通アクセス

マキノ駅から県道287号を経由してマキノ高原スキー場駐車場まで約5.5キロ

「マキノ駅」から「調子が滝」までは6.9キロ

料金

無料

関連サイト

調子ヶ滝 | びわ湖高島観光ガイド

写真撮影日

2020年2月

スポンサーリンク