花の駅せら(旧「世羅ゆり園」) 秋の花まつり ~眺望と花の色彩~

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広島県世羅郡世羅町にある花の駅せら(旧「世羅ゆり園」)でサルビアの花畑を見てきました。

アクセス

世羅ゆり園(現在は「花の駅せら」)には「世羅高原農場」でダリアを見た後、車で向かいました。

「世羅高原農場」から県道56号を経由して約8.2 km、世羅ゆり園(現在は「花の駅せら」)の駐車場に到着。

駐車場

「花の駅せら」には、大きな駐車場が整備されています。

駐車台数は約500台。

大型バスも駐車可。

最寄り駅・近隣交通機関から

「備後三川駅」からふれあいロード、県道56号を経由して約14.4 km

地図

花の駅せら(旧「世羅ゆり園」)

「花の駅せら」は、7ヘクタールの丘に広がる全天候型の花農園です。

かつて「世羅町ゆり園」があった場所に造られています。

年間を通じて様々な花が栽培され、四季折々の花畑や日本最大級の巨大フラワーアートを観賞できます。

園内では、切り花や各種球根などが販売され食事処もあります。

有料のオートキャンプ場も整備されています。

花の駅せら(旧「世羅ゆり園」)秋の花まつり

「世羅高原農場」でダリアを見た後、世羅百合園(現在は「花の駅せら」)に訪れました。

7ヘクタールの広大な敷地を持つ、世羅百合園では秋はサルビア、ケイトウ、コスモスが栽培されています。

来園日はちょうどサルビアとケイトウが満開の時期でした。

入園料大人800円を払い入園口をくぐると、ケイトウとサルビアのカラフルな花畑が広がり その先には小高い丘が見えました。

中央の通行路を挟んで、右に植えられているのがケイトウと百日草。

左がサルビアです。

どちらも色彩ゆたかで華やかな花畑です。

サルビア

サルビアは、夏から秋かけて花を咲かせるシソ科アキギリ属の1種です。

和名はヒゴロモソウ(緋衣草)。

ケイトウ

ケイトウは夏から秋にかけて花が咲くヒユ科の一年草です。

和名は鶏頭。

形状がニワトリのとさか、に似ていることからその名がつきました。

かつては韓藍(カラアイ)と呼ばれていました。

百日草

百日草も満開で、景観に彩りをくわえていました。

百日草は夏から晩秋にかけて花を咲かせるキク科の一年草です。

夏〜晩秋にかけて長く花を咲かせることから百日草(ヒャクニチソウ)と呼ばれます。

江戸時代に我が国に入ってきたときは長久草と呼ばれました。

英名はジニア。

展望台

丘の中腹には展望台があり、園内を一望できます。

ケイトウは、チェック柄の花畑、サルビアは花絵となっていました。

展望台から丘の周りにつけられた坂を、頂上目指して上がりました。

頂上展望ポイントは、ひときわ眺めがよく中国山脈の山並みを眺望できます。

眺望を楽しんだ後、もうひとしきり花畑を観賞して帰途に着きました。

まとめ

「花の駅せら」では、季節ごとの旬の花が造る規模の大きな花畑を見られます。

花畑は、なだらかな丘陵に造られているので丘の中腹からは花畑を眺望でき変化のある景観を楽しめます。

季節の花で造られる日本最大級の巨大フラワーアートも見所です。

自分が訪れた時にはありませんでしたが、現在はオートキャンプ場が整備されアウトドアが楽しめるようになっています。

基本情報

所在地

〒722-1732 広島県世羅郡世羅町黒渕権現山413-20

料金

入場料

大人800円

小人400円(小学生)※未就学児無料です。

障害者割引 半額(障害者手帳をご提示下さい)

お問い合わせ先

TEL 0847-27-1555

FAX 0847-27-1560

関連サイト

自然と人を結ぶ丘【花の駅せら】

写真撮影日

2015年9月

「花の駅せら」ご利用案内

開園時間 9:00~17:00(花祭開催期間中は無休)
オートキャンプ場 15:00~翌10:00(料金3,000円) ※別途入園料がかかります
入場料 大人 800円、小人 400円(小学生)※未就学児は無料です。障害者割引 半額(障害者手帳をご提示下さい)
団体割引 1割引(15名以上)

花まつり予定表

2021年花まつり

春の花まつり 4月上旬~5月下旬 ビオラ・ゆり・カリフォルニアポピー
初夏のユリまつり 6月中旬~7月中旬 ゆり
ペチュニア季節の花々 7月下旬~9月中旬 ペチュニア・ひまわり
秋の花まつり 9月上旬~10月下旬 コスモス・サルビア・ジニア

 

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