兵庫県相生市にある 相生ペーロン海館 に行ってきました。
『ペーロン文化の継承と振興』をテーマとした施設の「相生ペーロン海館」では、ペーロン競漕で使用されるペーロン船を見学できます。
実際に訪れた感想を交えて、「相生ペーロン海館」の見所やアクセス・駐車場の状況などをレポートします。
相生ペーロン海館 アクセス
相生ペーロン海館には道の駅「あいおい白龍城」から車で向かいました。
道の駅「あいおい白龍城」から、はりまシーサイドロード/国道250号を東に2分程進むと道沿いに相生ペーロン海館が見えて来ます。
駐車場
施設の前にコンクリート敷きの駐車場があります。

最寄り駅・近隣交通機関から
JR「相生駅」から県道64号と国道250号を経由して約3キロ
地図
相生ペーロン海館
「相生ペーロン海館」は、大正 11 年(1922 年)に長崎から相生の地に伝えられた『ペーロン文化の継承と振興』をテーマとした施設です。
2017 年に開館しました。
「相生ペーロン海館」には、ペーロン競漕で使用されるペーロン船を格納した船艇庫や相生湾を眺められる展望ロビー、会議室などがあります。
また、1ヶ月前までに予約をすれは、ペーロン船に体験乗船することが出来ます。
(※体験乗船には、1隻につき、原則「漕ぎ手20名」以上が必要です。)
体験乗船参加者のための更衣室やシャワールーム等が整備されています。
相生ペーロン海館への入館料は無料です。
ペーロンの由来
ペーロンという言葉は中国音の「白龍(パイロン)」がなまったものといわれています。
ペーロンは、紀元前300年のころ、中国の戦国時代、楚の悲運の名臣「屈原」の霊を慰めるため「ちまき」を作って川に投げ、龍船(白龍)を浮べて競漕したことを起源とするといわれています。
ペーロンが我が国へ伝来したのは1655年。
当時、長崎港を訪れた中国船が強風のため出航できなくなったので、海神を慰めて風波を鎮めるためにこの「ペーロン」競漕を港内で行いました。
それを長崎の人達がとりいれ、年中行事として今日まで競漕が行われています。
その後ペーロン競漕は、大正11年(1922年)に、播磨造船所(現IHI 相生事業所)の長崎県出身の従業員によって相生に伝えられました。
昭和 38 年(1963 年)には、初開催された相生ペーロン祭にてペーロン競漕大会がおこなわれました。
現在相生ペーロン祭は、毎年5月最終土曜日・日曜日に相生湾で開催されています。
基本情報
| 名称 | 相生ペーロン海館 |
| 所在地 | 〒678-0041 兵庫県相生市相生6丁目7 |
| 営業時間 | 10時~16時 |
| 定休日 | 毎週水曜定休(12月29日~1月3日は休館) ※11月~3月は土、日、祝のみ開館 |
| 料金 | 無料 |
| お問い合わせ | 0791-23-7133(相生市地域振興課) |
| 公式サイト | 相生ペーロン海館 相生市観光協会公式サイト |
レビュー・レポート
「相生ペーロン海館」の建物の外には、自販機が設置されていました。

「相生ペーロン海館」の目の前には、相生湾が広がっています。
相生湾越しに見える黄色い屋根の建物は、道の駅「ペーロン城」です。

「相生ペーロン海館」の2階には、ペーロンの資料が展示されている会議室や相生湾を眺められる展望ロビーがあります。


会議室にはペーロン船の模型が飾られていました。

展望ロビーには、椅子や机があり、くつろいで相生湾の景色を楽しめます。
館内には、空調がしっかりきいていたので、快適な環境でした。

展望ロビーからの眺め。

展望ロビーからは、ガラス越しに船艇庫に格納されているペーロン船を見学できます。

ペーロン船艇庫
「相生ペーロン海館」には、ペーロン船を格納するペーロン艇庫が併設されています。
訪れた日は、間近でペーロン船を見学出来ました。
艇庫にあるペーロン船は現役で使われているものです。

ペーロン船には、それぞれ龍の名前がついていました。
ペーロン船は、木造で長さ13m、幅1.58m。
龍の頭部をかたどった船首(みよし)が特徴的です。

相生ペーロン海館 まとめ
「相生ペーロン海館」は、艇庫に格納されたペーロン船や「相生ペーロン」の歴史資料などを見学できる施設です。
屋外やロビーから眺められる相生湾の景色も結構 見ごたえがありました。
無料で入館でき、空調がよくきいていたのがありがたかったです。
関連情報
関連サイト
相生ペーロン海館 | 兵庫県・西播磨ツーリズム・観光ガイド 西播磨遊記
写真撮影日
2023年
これまでに訪れた兵庫県の散策地