三段滝 (広島県山県郡安芸太田町) ~名勝三段峡の名の由来となった名瀑~

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名勝三段峡の名の由来となった三段滝に訪れました。

アクセス

広島県北部から島根県益田市へ抜ける国道191号を走り、「渓流茶屋」を過ぎて3キロほどの道を左折。

「三段峡」にある駐車場の中では、「三段滝」に最も近い「水梨口駐車場」の方向へと進路をとります。

「水梨口駐車場」で駐車料金500円を支払い、駐車場に車を停めて滝に向かいました。

駐車場から「三段滝」までの距離は1.5キロ程です。

駐車場

「三段滝」に近い水梨口駐車場に車を停めました。

料金は一般車500円。

駐車台数は200台。

大型観光バスは進入できません。

最寄り駅・近隣交通から

  • 「あき亀山駅」から国道191号を経由して約56.7 km
  • 中国道戸河内ICから国道191号経由約30分で水梨口駐車場、そこから三段滝まで約1.5キロ、徒歩で約30分。

地図

三段滝

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「三段滝」(さんだんだき)は、広島県山県郡安芸太田町を流れる太田川の支流、柴木川にかかる滝です。

国の特別名勝に指定され、フランスの旅行専門誌「ブルーガイド」ジャパンで最高評価の三ツ星を獲得している「三段峡」にあります。

「三段滝」は約30mの落差を3段に分けて流れる段瀑で、「三段峡」の五大景観の一つに数えられています。

「三段峡」の五大景観、黒淵 (渓谷)・猿飛 (渓谷)・二段滝(滝) ・三段滝(滝) ・三ツ滝(滝)

三段滝の景観

「水梨口駐車場」から「三段滝」までは、遊歩道が整備され歩きやすくなっていますが多少起伏があります。

「水梨口駐車場」から「三段滝」までの距離は1.5キロ程です。

遊歩道から見える渓谷では紅葉が始まっていました。

峻険な渓谷につけられた遊歩道から、渓谷美と紅葉を楽しみながら30分ほど歩くと滝が見えてきました。

「三段滝」は、川を隔てた険しい断崖を流れています。

滝の水量は多く、滝壺も広く深い力強い姿の滝です。

三段の中で、一番落差が大きい下段の滝。

「三段滝」の上段、中段は約7~8m、下段は約10mあります。

写真の腕が未熟で表現しきれていませんが、三段滝は30mという落差以上に迫力を感じる見応えのある滝です。

まとめ

三段滝は、険しい断崖に豊富な水が流れる迫力がある滝です。

滝の見ごたえはもちろん、そこに到るまでの紅葉に彩られる渓谷の景観も見ごとなものでした。

「水梨口駐車場」から「三段滝」までの遊歩道はよく整備されていましたが、起伏はあるので歩きやすい格好で訪れたほうがよいでしょう。

平成30年7月の西日本豪雨で、交通に規制のかかっている場所がありました。

訪れる際は、よく調べてから出発するようにしてください。

基本情報

所在地

〒731-3813 広島県山県郡安芸太田町松原

料金

無料

関連サイト

【安芸太田町】三段滝 – 広島県観光連盟

写真撮影日

2015年11月

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