国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)でネモフィラとスイセンを見てきました。

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茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園でスイセンとネモフィラを見てきました。

アクセス

「国営ひたち海浜公園」にはJR「勝田駅」からバスに乗って向かいました。

「勝田駅」東口で茨城交通 「海浜公園 南口」行に乗車。

「海浜公園」西口で下車。

乗車時間は15分程。

(2022年9月時点で運賃400円。)

駐車場

「国営ひたち海浜公園」には、「海浜口駐車場」「西駐車場」「南駐車場」の3つの駐車場があります。

車種 料金/1日(2022年9月時点)
大型車 1,580円
普通車 520円
二輪車 260円

最寄り駅・近隣交通機関から

  • JR「勝田駅」から昭和通りを経由して「ひたち海浜公園」西口まで約6.5 km

地図

国営ひたち海浜公園

「国営ひたち海浜公園」は、茨城県ひたちなか市にある国営公園です。

1984年(昭和59年)に起工式が行われ、1991年(平成3年)に第一期の開園がされました。

「国営ひたち海浜公園」の敷地は、1938年(昭和13年)に水戸陸軍飛行学校、大日本帝国陸軍水戸飛行場が建設され、第二次世界大戦後、米軍の接収を経て、1973年(昭和48年)3月15日に日本政府に返還された歴史があります。

現在(2022年)の開園面積は約215ha。

広大な園内は7つのエリアに分かれていて、レジャースポットや花畑が造成されています。

特に、季節の草花が彩る花畑の景観は有名です。

花畑では、春はスイセンやチューリップ、ネモフィラ。

夏はバラやジニア、ヒマワリ。

秋はコキアやコスモスが楽しめます。

国営ひたち海浜公園の景観

「国営ひたち海浜公園」に訪れたのは4月後半。

この時期の「国営ひたち海浜公園」では水仙とネモフィラが見られます。

「国営ひたち海浜公園」西口から入園。

まず園内で貸し出されているレンタサイクルを借りて「スイセンガーデン」で水仙を見た後「見晴らしの丘」でネモフィラを観賞しました。

レンタサイクル

「国営ひたち海浜公園」の広大な敷地内には、全長約11kmのサイクリングコースがあります。

園内4箇所のサイクルセンターで、有料で自転車が貸し出されています。

自転車の持ち込みも可能です。

サイクルセンター

「国営ひたち海浜公園」には4つのサイクルセンターがあります。

2022年9月時点

最寄りの入り口 停留所
西口サイクルセンター 西口・翼のゲート 9番:西口・翼のゲート
中央サイクルセンター 中央ゲート 1番:中央ゲート
海浜口サイクルセンター 海浜口・風のゲート 5番:海浜口・風のゲート
南口サイクルセンター(南口サイクルセンターは土・日・祝のみ営業。) 南口・赤のゲート 2番:南口・赤ゲート

料金

基本料金(3時間) 超過料金(30分毎) 一日券(2022/9/23~11/6の土日祝を除く)
大人 450円 70円 650円
小人 250円 30円 350円
アシスト付 750円 140円

一日券は春と秋の繁忙期(3月中旬~6月上旬と9月中旬~11月上旬)を除く期間限定のサービスです。

利用時間

  • レンタルサイクルの貸し出しは、開園時間に合わせて開始されます。
  • レンタルサイクルのご利用は開園~閉園の30分前までです。(閉園時間は季節によって異なります)

スイセンガーデン

まずは、西口に近い「スイセンガーデン」でスイセンの群生を見ました。

約1ヘクタールの松林の下に、白と黄色、約100万本ものスイセンが咲き誇っています。

松林には、所々に薄桃色の花をつけたハナモモが咲いていました。

スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属の植物で地中海沿岸が原産地です。

主にイギリスで改良され、中国を経て日本へ渡来したといわれています。

「国営ひたち海浜公園」のスイセンガーデンでの花の見頃は、例年3月下旬~4月中旬です。

薄桃色のハナモモが咲く松林の下地をスイセンがカラフルに染め上げる景観は「スイセンガーデン」でしか見ることのできない絶景だと思います。

みはらしの丘 (ネモフィラ)

「スイセンガーデン」を散策した後、「みはらしの丘」へ向かいました。

「みはらしの丘」は西口と反対方向の海が見える位置にあります。

自転車をしばらく漕ぎ、「見晴らしの丘」へ到着。

「スイセンガーデン」から「みはらしの丘」までは約1キロ。

眼前には、丘の斜面にスカイブルーのネモフィラが群生する特徴的な景観が広がっています。

しかし一面スカイブルーとはいかず斜面には所々、緑の箇所が見えました。

訪れた日のネモフィラは8分咲きくらいで、満開の時期には、ほんの少し早かったようです。

ネモフィラは、ムラサキ科ネモフィラ属の一年草です。

原産地は北アメリカ。

和名は瑠璃唐草(るりからくさ)というそうです。

「国営ひたち海浜公園」の「みはらしの丘」での観賞時期は、例年4月中旬〜5月上旬。

丘には頂上まで、なだらかな道があり歩きやすかったです。

箇所によっては、ほぼ満開の花を見ることが出来ました。

今回は、なだらかな丘にネモフィラが群生する印象的な景観を見ることができました。

しかし期待していた、背景の空と一体化するかのようなスカイブルーの丘を見ることはできませんでした。

もしネモフィラが満開ならば、感動的な景観が見られたと思います。

機会があれば満開の時期に再訪してみたいです。

入園料金

(2022年9月時点)

一般(団体) 2日通し券(団体)
大人(高校生以上) 450円(290円) 500円(350円)
シルバー(65歳以上) 210円(210円) 250円(250円)
  • 中学生以下は無料。
  • 団体料金は20名以上(大人、シルバー、小中学生を合わせた人数でも可)から。

春のネモフィラ秋のコキアの見頃時期には入園料と参加料(250円)を合わせた金額の支払いが必要になります。

一般(団体) 2日通し券(団体)
大人(高校生以上) 700円(540円) 1,000円(850円)
シルバー(65歳以上) 460円(460円) 750円(750円)

開園時間

「国営ひたち海浜公園」の開園時間は時期によって違います。

開園時間
3月1日〜7月20日 9:30〜17:00
7月21日〜8月31日 9:30〜18:00
9月1日〜10月31日 9:30〜17:00
11月1日〜2月末日 9:30〜16:30

休園日

  • 毎週火曜日(火曜日が祝日にあたる場合は直後の平日)
  • 12月31日、1月1日
  • 2月の第1月曜日からその週の金曜日まで

毎日開園する期間

「国営ひたち海浜公園」には、季節により毎日開園する期間が設けられています。

期間
3月26日〜5月31日
7月21日〜8月31日
10月1日〜10月31日
12月25日〜30日、1月2日〜7日

まとめ

広大な敷地面積を持つ「国営ひたち海浜公園」には、サイクリングコースや花畑・レジャースポットが造成されています。

特に、季節ごとに見られる規模の大きな花畑の景観は有名です。

海に面した開放感のある公園なので、サイクリングにも向いた場所だと思います。

基本情報

所在地

〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4

お問い合わせ

TEL 029-265-9001

FAX 029-265-9339

関連サイト

国営ひたち海浜公園 公式ホームページ

国営ひたち海浜公園 – 観光いばらき

写真撮影日

2009年4月

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