西田梅林(福井県若狭町)で梅の花を見てきました。

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福井県若狭町にある西田梅林で梅を見てきました。

アクセス

「西田梅林」には、JR「三方駅」方面から車で訪れました。

道の駅「三方五湖」を経由し、国道162号を走って西田梅林に行きました。

駐車場

国道162号沿いに、いくつかの無料駐車場があります。

トイレのある駐車場もあります。

最寄り駅・近隣交通機関から

( JA福井県 梅の里会館まで)

JR「三方駅」から国道162号を経由して約5.5 ㎞

地図

西田梅林

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「西田梅林」がある福井県若狭町は、日本海側最大の梅産地です。

若狭町で採れる福井梅は種が小さくて果肉が多いのが特徴で、その味は高く評価されています。

福井梅は、江戸時代の天保年間(1830~1844年)に若狭町(旧三方町伊良積)で発祥したと伝えられています。

梅の栽培が本格的に定着したのは明治時代。

梅の栽培が普及した地域から「西田梅」と呼ばれ親しまれました。

西田梅は、戦時中には重要軍需品として舞鶴海軍に納入され、戦後は「青いダイヤ」と呼ばれ重宝されたといいます。

西田梅林の景観

西田梅林は、三方五湖の湖畔に続いています。

梅の数は約7万本。

梅林の梅の主な品種は、梅干し用の「紅映(べにさし)」、梅酒に使われる「剣先」の二種類です。

「紅さし」は実が熟してくると日当たりの良い部分がほんのりと紅色を帯びます。

肉厚の梅干しが出来るそうです。

「剣先」は、実の先端部分がやや尖っていることが特徴です。

早い時期から大玉になるため、福井梅の最初期に出荷される品種だそうです。

三方五湖を背景に広がる梅林は、なかなかの景勝です。

それぞれの梅林は広くありませんが、湖畔沿いの広範囲に広がっているため変化のある風景を楽しめます。

湖畔には、いくつかの無料駐車場があるため休憩を入れながら早春の景色を眺められます。

茅葺の船小屋

湖畔沿いには茅葺の船小屋がありました。

船小屋横には、駐車場があります。

梅の里会館

梅林を見られる国道162号沿いには、梅の里会館があります。

梅の里会館には、駐車場やトイレが敷設されています。

梅の里会館では、梅林で採れた梅の加工製品や梅の関連商品が売られていました。

梅まつり

梅の花の見ごろには、「梅まつり」が開催され、各地から観光客が集まり賑わいます。

「梅まつり」では梅の加工製品の販売などが行われます。

2024年「梅まつり」開催期間

2月9日(金)~3月10日(日)

会場 JA福井県 梅の里会館

まとめ

西田梅林は、三方五湖の湖畔に広がる梅林です。

それぞれの梅林は広くありませんが、三方湖を背景にした独特の梅林風景を観賞できます。

梅の花の見頃は、例年2月下旬~3月中旬です。

基本情報

所在地

〒919-1462 福井県三方上中郡若狭町田井

料金

無料

お問い合わせ先

若狭三方五湖観光協会

TEL 0770-45-0113

関連サイト

西田梅林 | 観光ガイド | 若狭の旅

写真撮影日

2022年3月

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