三日月駅のイルミネーション ~彼方に輝く三日月のシンボル~

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兵庫県にある「三日月駅」でイルミネーションを見てきました。

大学時代の友人と鳥取県に行った帰りに、イルミネーションされている姿を見かけて立ち寄りました。

三日月駅

「三日月駅」は兵庫県佐用町三日月にある、JR西日本「姫新線」の駅です。

1934年(昭和9年) に当時の姫津線が播磨新宮駅から延伸し、その終着駅として開業。

1986年(昭和61年)に無人化されました。

自動券売機は置かれておらず、一部の乗車券は駅の向かいにある自転車預かり所で委託販売を行っています。

兵庫県内のJR乗車券発売駅で発行端末非設置駅は「三日月駅」だけです。

イルミネーション

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「三日月駅」のイルミネーションは毎年、「三日月地域づくり協議会」により飾られています。

イルミネーション期間は例年12月上旬から1月下旬頃です。

閑静な町中にある駅舎や駅前広場が、色とりどりのイルミネーションに輝く景観はなかなか趣がありました。

三日月駅のイルミネーション

比較的新しい駅舎は、2003年に木造駅舎から改築されたものです。

駅には待合室と公衆電話、トイレがあります。

規模の大きなイルミネーションではありませんが

電車をモチーフにしたイルミネーションや

大きなツリー

(ツリーは中が空洞になっていて、中に入って写真を撮ることが出来ます。)

など、この駅ならではの特色もありました。

空に浮かぶ三日月

「三日月駅」から見るイルミネーションの最大の特徴は、彼方に見える大きな三日月の形をしたイルミネーションです。

三日月駅のイルミネーション

これは佐用町に立つ三方里山に設置されているイルミネーションで町中からも見ることが出来ますが、特に綺麗なのは「三日月駅」のホームから見た景観だと思います。

ちなみに、三方里山には公園も造られています。

「三日月駅」は2面2線の対向式ホームで、列車交換が可能な地上駅です。

三日月駅のイルミネーション

上りホーム(姫路方面)と下りホーム(佐用方面)とは、構内踏切で結ばれています。

まとめ

派手なイルミネーションではありませんが、彼方に浮かぶ三日月のイルミネーションは他では見られない不思議な場景を演出していました。

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基本情報

所在地

兵庫県佐用郡佐用町三日月

交通アクセス

姫路駅~三日月駅まで約50分(680円)

佐用駅~三日月駅まで約10分(210円)

料金

乗車料金

姫路駅~三日月駅まで680円

佐用駅~三日月駅まで210円

関連サイト

三日月駅|駅情報:JRおでかけネット

写真撮影日

2019年1月

地図

 

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