宇佐八幡宮(山口県岩国市)に参拝してきました。

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山口県岩国市錦町宇佐に建つ宇佐八幡宮に参拝してきました。

アクセス

山口県岩国市錦町宇佐に建つ「宇佐八幡宮」には寂地渓に訪れた時に参拝させていただきました。

「宇佐八幡宮」は、寂地渓の管理棟がある駐車場から徒歩で数分の場所に建っています。

駐車場

専用駐車場は見つけることが出来ませんでした。

すぐ近くにある寂地渓の管理棟がある駐車場に車を停めるとよいでしょう。

最寄り駅・近隣交通機関から

錦町駅から国道434号を経由して約25.6 km

地図

宇佐八幡宮(山口県岩国市)

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山口県岩国市錦町宇佐に建つ宇佐八幡宮 (うさはちまんぐう) は、1108年 (天仁元年) に豊前国 (現大分県) 宇佐八幡宮の御分霊を勧請したことが起源です。

現在地には、1312年 (正和元年) に奉遷し、その際、「宇佐」の地名を賜り、現在は「岩国市錦町宇佐」となっています。

鳥居をくぐる前に鳥居の手前にある手水鉢で手を清めます。

龍の口から勢いよく清水が流れています。

神社のすぐ近くには、清流の流れる寂地渓があるので水が豊富なのでしょう。

参道

手を清めて参道に入らせていただきました。

参道には杉の巨樹が立ち並び神秘的な空気が漂っています。

ここに育成している杉で最大のものは大杉と呼ばれ、目の高さの幹周り約7.5m、高さ約60mあり県内有数のスギの巨木だそうです。

宇佐八幡宮を奉遷した当時、すでに樹齢数百年のスギがあったと伝えられていて、そのため樹齢は約900年と推定されています。

この貴重な社叢は、1978年 (昭和58年) に「宇佐八幡宮のスギ巨樹群」として、山口県の天然記念物に指定されています。

宇佐八幡宮神殿

宇佐八幡宮神殿は、三間社流造・銅板葺で、棟札によると弘化元年(1844)手斧始めを行い、16年後の万延元年(1860)清祓並びに正遷宮を行っています。

妻飾を紅梁(こうりょう)、両脇に叉首棹(さすさお)を備えた太瓶束とし、斗楠は平三ッ斗隅連三ッ斗で全体としては古式を保つが縁は腰組として三手先(みてさき)の挿肘木でうけています。

昭和55年(1980)10月1日に岩国市の有形文化財に指定されています。

参拝した時は、自分一人しかおらず、社殿の周囲は静謐な空気に包まれていました。

社殿の前にはおみくじがあります。

お賽銭を入れて、参拝させていただきました。

まとめ

岩国市錦町の宇佐八幡宮は1108年 (天仁元年) に豊前国 (現大分県) 宇佐八幡宮の分霊を勧請したことに起源をもつ歴史のある神社です。

特に、杉の巨樹が立ち並ぶ社叢には神秘的な雰囲気がありました。

社叢が県の天然記念物に社殿が市の有形文化財に指定されています。

基本情報

所在地

〒740-0901 山口県岩国市錦町宇佐1432

料金

志納

お問い合わせ

岩国市錦総合支所地域振興課

電話番号 0827-72-2110

関連サイト

市指定有形文化財 宇佐八幡宮神殿 – 岩国市

宇佐八幡宮のスギ巨樹群 – 山口県観光連盟

写真撮影日

2022年8月

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